イタリアの日常 · ローマ観光

ローマ・ユダヤ料理

既に紀元前2世紀にはユダヤ人コミュニティーがローマには存在していたようです、カエサルはユダヤ人を優遇し彼のお葬式には、ユダヤ人が行列したと歴史家スエトウニウスは伝えています。

この長い歴史の中でユダヤ料理とローマ料理がお互いに影響を与えて、ローマ・ユダヤ料理というのが生まれます!

その中で、

今は、ズッキーニが美味しい季節ですので、こちらのレシピをご紹介いたします!

ヨーロッパの中で最も早くユダヤ人コミュニティーが出来たこのローマでも残念ながら1555年にゲットーが作られます、1870年のイタリアの統一と共にやっと解放されますが、現在でもその地区はゲットーと呼ばれユダヤ人学校やシナゴーグをはじめユダヤ文化に関連する施設が集まっています。

もちろんユダヤ料理のお店もたくさんありますので、ローマ・ユダヤ料理を試されたい方はこの界隈を訪れてみてくださいね!

ちなみに、とっても見応えのあるカピトリーノ美術館をご案内した後には、ゲットーでのランチをいつもお薦めしております😊

ローマ観光

ボルゲーゼ公園

ボルゲーゼ美術館といえばベルニーニ、カラバッジョ、ラファエロ、テイツイアーノの最高傑作を所蔵する美術館ですが、実はそこに向かうまでの道のりも素敵です。

お勧めは早朝です、朝一番の9時からの予約でご案内する際には、少し早めに出かけてこの美しい庭園をお散歩していきます。

ここはボルゲーゼ家という17世紀にパウルス5世という有名な教皇様を輩出した有力貴族の迎賓館のようなものです。大切なお客様をもてなすために宮殿内も庭園も芸術作品で溢れています。

かの支倉常長も接待を受けた宮殿です。

動画のBGMにレスピーギのローマの松『ボルゲーゼ公園の松』を入れたかったのですが、コピーライトの問題で添付できなかったのでyoutubeにてご視聴下さい、子供たちがここの庭園で遊んでいる様子が目に浮かんでくるようなシンフォニーポエムです。

イタリアの日常

ハイブランドの集まる通り

ローマの街は、古代ローマ時代からの長い歴史のある街ですので、特に旧市街には大きな通りというのはあまり存在しません、ですので、ハイブランドの集まる通りも一本だけではなく何本もありますがスペイン広場界隈に集中しています。

その中でも最も有名なのがコンドッテイ通りです、今シーズンは黄色が流行ると言われていましたが、黄色のバリエーションだけではなく、水色、サーモンピンク系などビビッドな色が目立ちます😊

アフータコロナの復興を象徴するようですね😊

イタリアの日常

バチカン市国界隈の街歩き

ローマ王道コースに含まれるバチカン市国ですがその後にちょっと足を伸ばしてサンタンジェロ城まで行ってみてはいかがですか?

動画ではサンタンジェロ城からのコースにしていますが、もちろん逆コースもお勧めです。

あるいは、見どころたっぷりのサンタンジェロ城に入場した後にこちらのコースそしてサン・ピエトロ大聖堂の見学も楽しいですね😊

イタリアの日常

ローマで一番美味しいカルボナーラ😊

と言われてるお店は数々あるのですが、我が家のお勧めはこちら!

レストラン ラ・カンパーナ位置情報

なんと1518年に創業されたローマで最も歴史あるレストランです😊ミケランジェロやラファエロがローマで活躍していた時代です、気性の激しかったカラバッジョが通っていたという記録はあるそうです。

古き良き時代のレストランという感じで気取らない雰囲気も素敵です。

カルボナーラの日に家族で食べたメニューです。

写真を撮り忘れましたが、前菜にユダヤ風アーテイーチョーク(素揚げ)と生ハム、そして

ローマで一番美味しいカルボナーラ!カリカリのパンチェッタ(塩漬け豚バラ肉)そして抜群の温度の卵とペコリーノチーズで作られるソース、冷たすぎると上手く二つの材料が混じらず、温度が高すぎるとスクランブルエッグのようになってしまいます😳そしてもちろんアルデンテのパスタ😳😳😳 完璧でした🙂

アマトリチャーナは、口の中でパンチェッタがとろけるぐらいじっくり煮込んだソースで、実はここのアマトリチャーナもローマで一番美味しいのでは😊と思っております。

サルテインボッカ・アラ・ローマーナは、”口の中に飛び込んでくるぐらい美味い”とい意味の名前で薄切りの子牛肉にセージと生ハム、白ワインで味付けをするという名物料理ですが、これにポルチーニが乗っていました。これも絶品!

フィレ肉のグリンペッパー生クリーム仕立ても焼き具合が丁度よく美味しゅうございました😊😊😊

フリッターは今回初めて食べましたが、その量にびっくり😅😅😅これは付け合わせというよりメインデイッシュとして食べた方が良さそうです。細切りのズッキーニも美味しかったのですが、やはり旬のアーテイーチョークが最高でした。

デザートは😊😊😊

テイラミス😘 

こちらのお店のものではありませんが、ユダヤ風アーテイーチョークはこんな感じです。外がカリカリで中がほくほく😊😊😊

下の地図を見て頂くとナボナ広場やパンテオン、サンタンジェロ城という有名観光スポットからも近いのがご覧頂けると思います😊😊😊

カフェ&レストラン

ハッピーアワーからアペリチェーナ

レストランやカフェで夕方の5時ごろから8時ごろまでアペリチェーナというアペリテイーボ(食前酒)と軽食(チェーナというのが夕食という意味)をセットにしたサービスが大流行りです😊

以前は、ハッピーアワーと呼んでいましたが近頃はイタリア人でも夕食の代わりにこのサービスを利用する人が増えてきたのでアペリチェーナという呼び名が流行り始めた様です。

こちらは先日娘とコンサートの前に行ったお店の様子で、トータル30ユーロでした。

通常どちらでも1人10ユーロから20ユーロぐらいが相場です。

CAMILLO Bというお店で朝食からランチ、アペリチェーナ、夕食まで空いている便利なお店です。

イタリアの日常 · カフェ&レストラン · ローマ観光

😊😊😊ローマで一番人気のストリートフードといえば😊😊😊

ピッツアビアンカは白いピッツアという意味でなにもトッピングのないピッツアのことを指します。そこにキュービック型の豚の脂身入りハム、モルタデッラをたっぷり挟んだものがローマっ子がおやつや、クイックランチにと頻繁に食べるストリートフードです。

ローマをお散歩していただくといたるところで見かけるのですが、お勧めのお店はこちら!

IL FORNAIOという有名店で、ピッツアビアンカ コン モルタデッラを目的に来店する人が多いのですが実はそれ以外のピッツアもスイーツも美味しいのですよ!

イチジクのマーマレードが中に入っているラビオリ、スミミザクラの実は酸味が強いのでシロップ漬けにしてあるものを使います、どちらもシンプルで懐かし味です。

そして近くにはカンポ・デイ・フィオーリ市場や観光スポットもあります、動画にてその様子をご覧ください!

イタリアの日常

またもやデ・キリコの作品に出会ってしまいました😊

デ・キリコといえば形而上絵画という感じがしますが、リューベンスの影響を受けてバロックっぽい作品を書いた時期があるのです。その時代の作品がある教会の神父様にお願いして見せていただきました😊😊😊

手前右に、聖フランチェスコがこちらを見て立っています。

フードをかぶっている人物です。                           

まるで聖フランチェスコが聖書のストーリーを語ってくれているようですね。幻想的な作品です。

聖フランチェスコには聖痕と呼ばれる、キリストが十字架に架けられた時に受けた傷と同じ傷が現れます。キリストの受難を極めて強い共感を抱いた証とされ、まさにその瞬間にも見えますね。この聖フランチェスコの姿を介して絵の中に引き込まれていきますが、このテクニックはバロック時代に頻繁に引き込まれたテクニックです。

劇場のナレーターのような役割ですね。

この作品は、デ・キリコのお墓があるサン・フランチェスコ・ア・リーパグランデ教会に寄贈されたものなのです。

1210年アシッジの聖フランチェスコが、教皇イノケンテイウス3世に活動の許可を得るべくローマにやってきます。 その時に宿泊した場所に作られたのがこの教会なのです。

もちろん聖地として多くの信者さんが訪れる場所ですが、この教会にはバロックの巨匠ベルニーニの傑作もあります。

建築家であり彫刻家であるベルニーニの傑作の一つです。

イタリアの日常 · カフェ&レストラン

おすすめのお店 レストラン編 DEROMA

『ローマ粉物屋』という表示を見て関西人の血が騒ぐのです😳

と言ってもお好み焼きやたこ焼きではなく😅朝食べるコルネット(菓子パン)からおやつ用の切り売りピッツア、デザートそしてパン、パスタに至るまで自家製のものを提供するお店ということす。

最近ローマではこういうタイプのお店が流行っているようです。

カプチーノとコルネット

😳営業時間は朝の8時から夜中1時まで😳

このブクブクと発酵してる生地を見るとワクワクしますね

早朝に行ったのでこんなフワフワの生地を見ることが出来ました😊

トレビの泉とスペイン広場の間にあるので観光の途中にピザを食べたり。

ホテルに帰る前に切り売りピザを買ったり、

エスプレッソとビスケットを食べたり

ビスケットやマリトッツオも見えますね

隣接するレストランではゆっくり座って昼食や夕食も、、、

カジュアルで良い感じです😘

https://m.facebook.com/deromamor/

オフィシャルサイトが機能しない場合はこちらをご覧下さい👆

DEROMA=ローマ方言で『ローマの』という意味です。

オフィシャルサイトはこちら

パスタ類のメニューの一部

お勧めメニューですが、やはり粉もん屋ですから自家製パスタのものをお勧めします😊

カルボナーラに加え、アマトリチャーナやカーチョ・ペーペはローマを代表するパスタですよ

マルゲリータピッツアにもパルメザンチーズを入れるなど個性的なピッツアになっていますね。私はやっぱりお店の名前がついたローマらしいピッツアを食べたいな!

ローマ観光

世界で最も美しい絵

キリストの復活 ピエロ・デラ・フランテェスカ

第二次世界大戦中、イギリスのアンソニー・クラーク大尉はこのフレスコ画が保存されているサンセポルクロを爆撃する準備を進めていたのですが、

その時に彼の敬愛する作家ハクスリーがこのフレスコ画を賞した言葉

『世界で最も美し絵』を思い出し、

号令をかけるのを踏みとどまったそうです。

キリストの復活は、聖書の中では、お墓に行ってみると入り口の石が移動されていてそこには遺体がなく、天使がキリストが復活したことを告げたと記されています。

しかしこの作品は、まさにキリストがお墓に片足をかけ出てこようという様子がリアルに表現されています。

その足にかかる力や勝利のシンボルである旗をもつ手に掛かる力。

これから私は復活し、みなを救済するのだ

威厳のある姿、キリストの眼差しにもその強い意思が表れています。

この絵の前に立つとその眼差しに引き込まれてしまい

畏敬の念に包まれてしまいます。

絶大なる表現力に加え数学家でもあったピエロは、緻密な計算のもと観る人の視線をキリストの眼差しに集めています。

遠近法はルネッサンス時代、神を中心とした世界観から人間を中心に考えるようになり遠近法を駆使し私たちが見ている世界を平面に再現しようという試みが始まります。

ピエロ・デラ・フランチェスカはそこからさらに一歩進みこの技術を使い絵を観る人の視線を操ることに成功します。

このガイドライン入りの絵をご覧いただくと少し下の方から眺める人々の視線がまずは、石棺の淵にそして、キリストの目に吸い込まれていくようになるのがお分かりいただけますね。

キリストの右手には、枯れた木々荒廃した地が広がり一方左手には青々とした木々が、復活を示唆する励まされる構図ですね。